2021-04-23 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
そうすると、やはり、特に実質業務純益、当期純利益の方はいろいろ株を売ったり何やかんやで更に上乗せがありますからそれと違う動きもしておりますけれども、実質業務純益はこの十年物国債金利の推移と基本的に相関していることが見て取れます。
そうすると、やはり、特に実質業務純益、当期純利益の方はいろいろ株を売ったり何やかんやで更に上乗せがありますからそれと違う動きもしておりますけれども、実質業務純益はこの十年物国債金利の推移と基本的に相関していることが見て取れます。
しかし、実質業務純益は四百十三億円と、これは二六%減っております。低金利という厳しい環境により予断を許せない状況にあります。そして、今、貸付けの残高は八兆六千億ということでありますけれども、この二十二日には、昨年の十月の業務改善命令を受けまして、業務改善計画を政府に提出されております。 その中身は、国内外の百店舗のうち三割を閉めると。
○福田(昭)委員 マイナス金利そのものが、それはそんなにないからあれですけれども、先日、上場地銀八十二行・グループの、二〇一七年の四月から十二月期の連結の純利益の合計が、何と前年同期比一八%減の八千百七十九億円、本業のもうけを示す実質業務純益が七割も減益していた、二行が赤字だった、そういうことを、実は出てきて、調査をして、金融庁がびっくりしていると。
他方で、御指摘のような債券関係の売却益というものが増益になっておりまして、その結果、いわゆる実質業務純益は二%程度の減益にとどまっております。そういった意味で、国債売却益の増加が収益を一定程度下支えしたということは事実であるというふうに思います。
めくっていただきまして、個社でありますが、見ていただきますと、収益の、これは粗利に対する比率ですから、全体的に割合は二割から三割にとどまっていますが、当然、粗利から人件費等を差し引いた実質業務純益という数値があるそうでありますが、これを戻していただきまして、前のページの実質業務純益に対する割合でいけば、ほぼ半分じゃないですか、この役務手数料。
それで、確かに、実質業務純益ですか、金融機関の預貸のところの収益構造を見ると、余り大きな収益状況の改善にはなっておらないということのようでありますけれども、しかし、状況を見ると、不良債権処理が順調に進んでおりますし、公的資金の返済も順調に進んでおるようでありまして、収益構造がかなり改善されたのではないかというように思うわけで、大臣がどういうようなお考えのもとで記者会見されたのか私はわかりませんが、もう
それから、収益面でありますが、貸出金からの収入であります資金利益の減少等から、本業のもうけをあらわす実質業務純益が少し低下をしております。
○政府参考人(山崎穰一君) 実質業務純益ということで各行が公表している損益計算書によりますれば、都市銀行につきましては、各行の合計で、十六年三月末で三兆二千三百四億円、十七年三月末で三兆一千三百七十七億円、十八年三月末で三兆六百一億円となってございます。
しかしながら、その本業の実質業務純益というものは余り変わっておりません。また、最近の株価の上昇などによる財務内容が改善されたという面がプラスに寄与しているというところもあると思います。そんなところから、まだまだリスクを積極的に取って融資を行うという状況にはなり切っていないというふうに思います。
業務純益、実質業務純益、引き続きそれなりの水準を維持しているわけでありますけれども、不良債権の処分損がこの不良債権処理の進展を反映して減少したことによりまして、この処分損が実質業務純益の範囲内に収まったと、その結果として経常・当期利益とも黒字になったということであろうかと思っております。
○参考人(日向野善明君) 今まで申したとおり、株の影響等では影響があったわけでございますが、実質業務純益では、例えば十四年九月は二百六十二億、十五年九月は二百七十二億と、着実に上げているわけでございます。これでもってして繰延税金資産を回収できる見込みが十分あると、こういうふうに判断したわけでございます。
しかしながら、十五年三月期におきましては、株の減損処理によりまして最終的な利益は七百十億の赤字となりましたが、その手前の実質業務純益では、今申したとおり、確実に、着実に上がってきておりました。
あわせて、収益力につきましても、先ほど申しましたとおり、年間、この十五年の三月期には五百億近い、四百八十五億、実質業務純益が出ました。それから、この九月には、先ほど訂正させていただきましたが、二百七十二億、半期で出まして、五百億を稼げる体力がついた。プロジェクトAは間違っていなかったんだというふうに思っております。 しかしながら、こういう事態に至りました。
平成十五年九月の中間期決算における実質業務純益は二百七十五と言いましたが、二百七十二億でございます。訂正させていただきたいと思います。 それから、今の質問、株主責任でございますが、株主の皆様には、株が、価値がほとんどなくなったということで、非常に申しわけなく思っております。本当に何と言っておわびしていいかわからないほどでございます。
それはやはり、課税所得、そして実質業務純益によるものではないか、かように思っております。 先ほど来申しましたとおり、十四年九月の実質業務純益は二百五十二億、それから十五年九月が二百七十二億、こういうように、確実に上がる体質になっております。
その間、今後の銀行の実質業務純益の見積りについてもやり取りがあったが、一時差異三千億円、繰延税金資産約一千二百億円でいけるとの感触を得ていた。 十一月二十七日午前十時に監査法人の代表社員三名が突然、しかも全く予期せぬ次の回答があった。その回答を頭取並びに二人の常務で報告を受けたようでありますけれども、今御指摘のとおり、以下を考慮すると十五年九月期の繰延税金資産の計上は困難であると。
○国務大臣(竹中平蔵君) 地銀協、第二地銀協から、先般、十五年三月期決算が公表されておりますけれども、地銀、第二地銀とも、人件費を中心とした経費の削減もありまして、実質業務純益は前年並みの水準を確保している、しかし不良債権処理額は、昨年より減ったとはいえ、まだ高い水準にある、株式関係損益も大幅損ということでありまして、経常・当期利益ともに引き続き昨年に続いて赤字になっております。
仙谷委員の御指摘は、これは本当に、この数字の根拠は何なのか、絵そらごとではないのかという言葉をおっしゃいましたですけれども、最後の質問はまた後で答えさせていただきますけれども、例えば、実質業務純益が十五年三月期にえらく少なくなっているじゃないかという御指摘がありました。
○櫻井充君 そうすると、ただ、一方で、一方でそれでは銀行の実質業務純益はどのぐらいかと、ここ数年ずっと約六兆円なわけです。じゃ、不良債権はどのぐらいのペースで処理しているのかといいますと、平成十年の三月期には十三兆円、十一年の三月期も十三兆円と、もうその銀行の業務純益をはるかに超える処理をしなければいけないような状況になってきている。
重要な点は、実質業務純益が二兆円程度そこそこ確保されている中で、不良債権の処分損は、前の三月期において引き当て強化が行われたということ等から一・一兆円になったということで、その範囲に十分収まったということであります。一方で株式等の損失がありまして、株価下落によって〇・七兆円分は、これは赤というかマイナスが出てくる、そういう状況に今、日本の銀行は置かれております。
以上の結果、おかげさまで当該年度は実質業務純益が三百八十八億円、経常利益は九百六十億円と、いずれも経営健全化計画を上回る実績を上げることができました。